トレーダー・デールは専業トレーダーとして16年以上の経験がある。大学ではファイナンスを学び、ポートフォリオマネジャーと投資マネジャーの資格を持っている。
また、金融デリバティブの認定も得ている。彼は、大手証券会社で市場アナリストとしてファイナンスの仕事を始めたが、すぐに専業トレーダーに転身し、トレードで生計を立てるようになった。
トレーダー・デールは、市場を動かし、操作している巨大な銀行や金融機関などの機関投資家たち、いわゆるインサイダーの動きを追い、それに基づいて自身のトレード戦略を立てている。デールは、それを元に価格帯別出来高、VWAP、オーダーフローに関する指標を自分用にカスタマイズさせ、大成功を収めた。
トレーダー・デールが伝授する出来高やオーダーフローの分析を当てはめれば、いつ仕掛けて、いつ手仕舞えばよいかが、トレード初心者でも手に取るように分かる。
オシレーターやテクニカル分析に翻弄されていたトレーダーには目からウロコの新境地を開いてくれるものとなるだろう。
また、トレーダー・デールの解説は、くどくて、何回も同じことを繰り返したり、訳の分からない例えを用いるという冗長さはまったくなく、シンプルでストレートな伝え方を優先し、余計なことは一切書かずに、すぐにトレードに実践可能な情報だけに特化した日本人好みの書き方をしている。
監修者まえがき
本書は、トレード歴十数年の専業トレーダーであるトレーダー・デールの著した『VWAP : The Insider's Guide To Trading』の邦訳である。これはVWAP(Volume Weighted Average Price。売買高加重平均価格)を利用した短期トレードの解説書である。著者については、すでに『無敵の「プライスアクション+価格帯別出来高」FXトレード』(パンローリング)が邦訳され好評を得ており、本書はその続編とも呼ぶべき1冊である。
さて、VWAPという言葉自体は、多くの市場参加者にとって目新しいものではないだろう。VWAPは単なる過去の結果にすぎず、それ自身が未来の価格変動の予測力を持っているわけでもない。しかし「なんだ、VWAPか。もう知っている」と侮るのは早計である。実際のところVWAPの実態を知っている個人投資家はそれほど多くはない。なぜなら、VWAPオーダーは、通常は機関投資家によって執行されるものだからだ。(続きを読む)
(ウィザードブックシリーズ377)
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