|
|
フィスコ投資ニュース
配信日時: 2026/01/23 12:06,
提供元: フィスコ
戸田工業 Research Memo(6):事業ポートフォリオマネジメントの強化を推進(1)
*12:06JST 戸田工業 Research Memo(6):事業ポートフォリオマネジメントの強化を推進(1)
■戸田工業<4100>の中長期の成長戦略
● 中期経営計画と進捗状況
(1) 中期経営計画「Vision2026」
同社は、2030年度のありたい姿の実現に向け、事業ポートフォリオマネジメント強化を打ち出し、選択と集中の加速による事業成長を推し進めるべく中期経営計画「Vision2026」を策定している。当中計においては、KPIとして、営業利益率、ROE、自己資本比率、CO2排出量を掲げ、中計の最終年度である2027年3月期において、それぞれ5%、11%、29%、26,500tの達成に向けて活動している。
具体的には、各事業について収益性・成長性の面から位置付けを整理している。成長事業には磁石材料、誘電体材料を位置付け事業を拡大させる。次世代事業には軟磁性材料、環境関連材料を位置付けた。軟磁性材料は、海外の連結子会社とともに成長を図り、環境関連材料は、開発品の事業化を目指す。収益基盤事業には触媒材料を位置付け高付加価値を維持する。一方で、LIB用前駆体、着色顔料、トナー用材料などは再生・転換事業として位置付け、合理化を推進し、利益確保を目指す内容である。
これまでの進捗状況においては、再生・転換事業においてはペーパーレス、DX進展でトナー事業などがシュリンク、LIB関連ではEV普及の鈍化、LIBにおいて三元系リチウムイオン電池が高級車などの需要が中心となり、その他車種についてはリン酸鉄系が性能アップもあり構成比を高めるなど同社を取り巻く経済環境が大きく変化し、当初想定した以上の低迷を余儀なくされている。
一方で、選択と集中に基づく事業セグメントの見直しについては、2026年度3月期中間期までの実績を見てわかるように、構造改革が順調に進捗しており、着実な成果が上がっていると言える。前期、前々期の大幅な損失計上を経て、足元では黒字化も視野に入っており、財務上の懸念も後退している。今後は中期経営計画で掲げる成長事業を中心に、さらなる売上拡大や収益性強化が期待されよう。特に成長再回帰に向けては、生成AI関連向けの誘電体材料や軟磁性材料が市場ポテンシャルも高く、マーケットでも材料視されやすいため、今後の業績動向を注視していきたい。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 三浦 健太郎)
《HN》
記事一覧
2026/01/24 17:25:来週の相場で注目すべき3つのポイント:衆院選公示、米FOMC、米ハイテク決算
2026/01/24 17:00:株ブロガー・さなさえ:フィジカルAIのトレンドは続く!それならば「あのテーマ」も♪【FISCOソーシャルレポーター】
2026/01/24 14:56:欧米の注目経済指標:米政策金利は据え置きの公算
2026/01/24 14:50:為替週間見通し:ドルは伸び悩みか、日米通貨当局は円安進行を問題視
2026/01/24 14:48:新興市場見通し:主要企業の決算を受けた物色の広がりに期待
2026/01/24 14:45:米国株式市場見通し:大手ハイテク株や海外半導体株の決算が最注目材料
2026/01/24 14:42:国内株式市場見通し:FOMCは波乱なしの公算で、関心は本格化する国内外主力企業の決算発表
2026/01/24 14:32:国内株式市場見通し:FOMCは波乱なしの公算で、関心は本格化する国内外主力企業の決算発表
2026/01/24 14:27:新興市場見通し:主要企業の決算を受けた物色の広がりに期待
2026/01/24 14:25:米国株式市場見通し:大手ハイテク株や海外半導体株の決算が最注目材料
2026/01/24 14:19:英ポンド週間見通し:伸び悩みか、日本の為替介入への警戒感高まる
2026/01/24 14:17:豪ドル週間見通し:上げ渋りか、日本の為替介入を警戒
2026/01/24 14:10:ユーロ週間見通し:伸び悩みか、引き続き日本の為替介入を警戒
2026/01/24 14:04:為替週間見通し:ドルは伸び悩みか、日米通貨当局は円安進行を問題視
2026/01/24 14:01:欧米の注目経済指標:米政策金利は据え置きの公算
2026/01/24 10:00:個人投資家・有限亭玉介:【高市銘柄再び!核融合発電に注目】今年も国策銘柄に継続集中【FISCOソーシャルレポーター】
2026/01/24 08:39:23日のNY市場はまちまち
2026/01/24 08:22:米国株式市場はまちまち、銀行が重し
2026/01/24 07:32:前日に動いた銘柄 part2 ケミプロ化成、ジーイエット、倉元製作所など
2026/01/24 07:31:NY原油:反発、米ドル安を意識
|