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フィスコ投資ニュース

配信日時: 2026/10/01 12:37, 提供元: フィスコ

後場に注目すべき3つのポイント〜半導体関連主導で68000円台を回復

*12:37JST 後場に注目すべき3つのポイント〜半導体関連主導で68000円台を回復
1日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。

・日経平均は大幅続伸、半導体関連主導で68000円台を回復
・ドル・円は強含み、米金利高でドル買い
・値上がり寄与トップはアドバンテスト<6857>、同2位が東京エレクトロン<8035>


■日経平均は大幅続伸、半導体関連主導で68000円台を回復

日経平均は大幅続伸。1602.09円高の68355.81円(出来高概算11億2202万株)で前場の取引を終えている。

前日9月30日の米国株式市場はまちまち。ダウ平均は443.87ドル安の50906.05ドル、ナスダックは63.53ポイント高の26861.07で取引を終了した。コアPCE価格指数が安定し、年内の追加利上げ警戒感の緩和で、寄り付き後、上昇。原油高を受け長期金利が上昇に転じるに連れ、ダウは下落に転じた。ナスダックは10月利上げ警戒感の後退で終日堅調に推移し、主要指数は高安まちまちで終了した。

米株式市場の動向を横目に、1日の日経平均は352.80円高の67106.52円と続伸して取引を開始した。米コアPCE価格指数の安定を受けて年内の追加利上げ警戒が和らぎ、前日のナスダック高を支えに半導体関連を中心に買いが先行した。買いは電子部品や精密機器にも広がり、指数は上げ幅を拡大。前引けにかけては68300円台まで水準を切り上げた。

個別では、アドバンテ<6857>、東エレク<8035>、ソフトバンクG<9984>、ファーストリテ<9983>、イビデン<4062>、TDK<6762>、キオクシアHD<285A>、村田製<6981>、レーザーテク<6920>、太陽誘電<6976>、京セラ<6971>、スクリン<7735>などの銘柄が上昇。

一方、東京海上<8766>、中外薬<4519>、三菱商<8058>、リクルートHD<6098>、大塚HD<4578>、JT<2914>、豊田通商<8015>、第一三共<4568>、コマツ<6301>、三菱UFJ<8306>、ニトリHD<9843>、資生堂<4911>、塩野義<4507>、伊藤忠<8001>、住友商<8053>などの銘柄が下落。

業種別では、電気機器、精密機器、情報・通信業などが上昇した一方で、保険業、銀行業、石油・石炭製品などが下落した。

後場の日経平均株価は、高値圏でのもみ合いが見込まれる。前場は寄り付き時点の352.80円高から上げ幅を1600円台まで広げており、下値の堅さが意識されよう。日経平均は66000円台に位置する75日移動平均線を大きく上回り、節目の68000円台を回復している。米国ではコアPCE価格指数の安定で10月の利上げ警戒が後退し、ハイテク関連への資金流入が続いている。一方で、保険業や銀行業などバリュー株の一角が売られ、東証プライム全体の6割超が下落しているのが重荷になっており、値がさの半導体関連銘柄の一角への買いが日経平均を支えていることには留意したい。


■ドル・円は強含み、米金利高でドル買い

1日午前の東京市場でドル・円は強含み、157円35銭から158円22銭まで水準を切り上げた。前日発表された米国内総生産(GDP)確定値の大幅上方修正で米10年債利回りは高水準に浮上しており、ドル買い先行。ユーロ・ドルは軟調、ユーロ・円は連れ高の展開に。

ここまでの取引レンジは、ドル・円は157円35銭から158円22銭、ユ-ロ・円は178円31銭から179円25銭、ユ-ロ・ドルは1.1322ドルから1.1336ドル。


■後場のチェック銘柄

・辻・本郷ITコンサルティング(株)<476A>、トライアイズ<4840>など、5銘柄がストップ高

※一時ストップ高(気配値)を含みます

・値上がり寄与トップはアドバンテスト<6857>、同2位が東京エレクトロン<8035>


■経済指標・要人発言

【経済指標】
・豪・貿易収支(8月):+4.95億豪ドル、前回+19.23億豪ドル→+13.51億豪ドル

【要人発言】
・カシュカリ米ミネアポリス連銀総裁
「年内にあと1回、来年に1回の利上げを想定」
「市場のシグナルに盲従すべきでない、市場が発するサインを無視すべきでもない」
「抑制された適度な引き締め措置によりインフレ率低下を期待」
「インフレ率は依然として高すぎる」
・日銀9月会合主な意見
「緩和的な金融環境踏まえれば経済・物価・金融情勢応じて引き続き利上げ」
「政策金利を早めに目的付近に近づけ機動的に動けるような状況にすることが望ましい」
「基調物価を2%で安定させる観点が重要、政策の局面が変化」
「機動対応通じ物価上振れ防ぐ意志を市場に示し、為替市場通じた影響にも配慮を」
「物価上振れの兆候見えれば、利上げペース速めざるを得ない」
「海外動向によっては中立金利が事前推計値や市場の見込む水準から上振れる可能性」
「今後の利上げ判断、過度に慎重にならず適時に対応するべき」


<国内>
特になし

<海外>
・15:30 スイス・消費者物価指数(9月) 予想1.0% 前回0.8%
・米・ダラス連銀総裁が質疑応答に参加
・米・自動車販売(9月、2日までに) 予想1659万台 前回1676万台






《CS》

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