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フィスコ投資ニュース
配信日時: 2025/12/23 09:30,
提供元: フィスコ
豪ドル円今週の予想(12月22日)サンワード証券の陳氏
*09:30JST 豪ドル円今週の予想(12月22日)サンワード証券の陳氏
皆さん、こんにちは。今回は、豪ドル円についてのレポートを紹介します。
陳さんはまず、今週の豪ドル円について、『利上げの雰囲気も出てきており、堅調に推移しそうだ』と述べています。
続けて、『豪4大銀行のうち、コモンウェルス銀行(CBA)とナショナル・オーストラリア銀行(NAB)は、豪準備銀行(RBA)が来年2月に政策金利を引き上げると予想している』と伝え、『生産能力に制約がある中、インフレが加速していることが背景。CBAの豪経済責任者、ベリンダ・アレン氏は16日の顧客向けリポートで「経済の均衡を回復し、インフレ率を目標値に戻すには利上げが必要だとみている」と指摘。「ただ大幅な利上げサイクルは予想しておらず、RBAによる微調整のみが行われ、2026年末の政策金利は3.85%になるとみている」と述べた』と説明しています。
また、『豪中銀は今年、3回の利下げを実施し、政策金利を3.6%としたが、経済成長の加速に伴いインフレが再び進行している。10月の総合インフレ率は4カ月連続で加速し3.8%。トリム平均値は3.3%と、目標レンジ(2-3%)の中間値を上回っている』と述べ、『ブロック総裁は先週、政策金利を据え置いた後、追加緩和の可能性を否定し、インフレ圧力が根強い場合、次の動きは金利引き上げになると警告した。しかし、11月の就業者数は前月比2万3100人減少し、9カ月ぶりの大幅なマイナスとなり、前年比の伸びも今年初めから大きく鈍化し、労働市場の減速を示唆したことから、豪中銀による目先の利上げの必要性が弱まる可能性がある』と考察しています。
豪ドル円の今週のレンジについては、『102.00〜106.00円』と予想しています。
上記の詳細コメントは、ブログ「テクニカルマイスター」の12月22日付「豪ドル円今週の予想(12月22日)にまとめられていますので、ご興味があればご覧ください。
《CS》
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