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フィスコ投資ニュース

配信日時: 2025/12/24 12:32, 提供元: フィスコ

LaboroAI Research Memo(2):主力事業はオーダーメイドによる「カスタムAI」の開発・提供

*12:32JST LaboroAI Research Memo(2):主力事業はオーダーメイドによる「カスタムAI」の開発・提供
■Laboro.AI<5586>の事業概要

1. 沿革
同社は、2016年4月に現在の代表取締役である椎橋徹夫氏と同藤原弘将氏を中心に人工知能技術を用いたソリューション開発、人工知能の活用に関するコンサルティングを目的とする会社として設立された。以降、多くの顧客企業とAIを活用した事業変革/新規製品・サービス創出を協働してきた。同社が特に注力している領域は「バリューアップ型AIテーマ市場」と呼ばれる、企業の業務効率化やコスト削減ではなく、新商品/サービスの創出や事業変革等のトップライン向上に向けてAI活用を行う領域である。こうした顧客企業の競争優位性の源泉となる成長投資領域においてAIを開発・実装するうえでは、業務委託を超えたより深い関係性の構築も必要となる。このため、(株)博報堂、(株)SCREENホールディングスをはじめとする主要な顧客と提携等を締結し、より深く長期的な関係性を構築している。株式については、2023年7月に東京証券取引所グロース市場に上場した。

2. 「カスタムAIソリューション事業」の事業内容
同社の主力事業は、オーダーメイドによるAIソリューション「カスタムAI」の開発・提供である。すなわち、顧客の経営課題や戦略を踏まえ、それぞれの顧客に最適な「カスタムAI」を開発し提供する。同社の事業は主に「カスタムAI」の開発・提供という単一事業であったことから、2024年9月期までは「セグメント別情報」は開示されていなかったが、2025年4月に(株)CAGLA※を子会社化したことで2025年9月期第3四半期から連結決算を発表している。これにより2025年9月期から「カスタムAIソリューション事業」と「システム開発事業」の2つのセグメント情報が開示されているが、2025年9月期における「システム開発事業」の売上高は12百万円(売上構成比0.7%)にとどまっていることから、以下では主に「カスタムAIソリューション事業」の概要について述べる。

※ CAGLA社の主な事業は、企業向けデザイン及びシステムの企画・開発、PC・スマートフォン・タブレット向けアプリケーション開発、AI及びUI/UXの研究開発。

(1) 提供サービス:「カスタムAI」
AIとは言うまでもなく「Artificial Intelligence」(人工知能)の略で、AI自らがデータの特徴を学習して「言語や数値の解析や予測、推論などの知的行動を人間に代わってコンピュータに行わせる技術」のことである。

顧客の経営課題や戦略に最適化された同社は「カスタムAI」の開発・提供を行うのが主力事業である。より具体的には、個別企業の戦略や課題、要望などに合わせたソリューションデザイン(AIソリューション設計とAI導入を通した事業変革のためのコンサルティング)とオーダーメイドAI開発(顧客企業固有の成長戦略や事業課題に合わせたAI開発)を通じて、顧客企業のAIイノベーションを共創することが主力事業である。

同社には事業変革のためのコンサルティングを行うAIコンサルタント(「ソリューションデザイナ」(SD)・「エージェントトランスフォーメーションプロデューサー」(AX-P))とAIソリューションの開発を担うエンジニア(機械学習エンジニア・システム開発エンジニア)の2つの専門人材のチームが存在する。AIコンサルタントは、ビジネス視点のAI導入・活用支援を行ってプロジェクト全体をまとめ、顧客に提案する立場でありAIの知見と事業に対するコンサル的知見が要求される。一方でエンジニアは、実際に様々なAI関連の技術知見を活かしてAIソリューションの開発を実施する。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 寺島 昇)


《HN》

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