トップ ・ かごを見る ・
ご注文状況
・ このページのPC版
フィスコ投資ニュース
配信日時: 2025/12/23 11:59,
提供元: フィスコ
サンワテクノス Research Memo(9):DOE4.0%以上を目標に配当を実施、株主優待も拡充を図る
*11:59JST サンワテクノス Research Memo(9):DOE4.0%以上を目標に配当を実施、株主優待も拡充を図る
■株主還元策
サンワテクノス<8137>は、持続的な成長と企業価値向上のための積極的な事業展開や様々なリスクに備えるための財務健全性とのバランスを考慮したうえで、安定配当を維持しながら中長期的な視点で連結業績に応じた利益還元を行うことを基本方針としている。配当金については2025年3月期よりDOEで4.0%以上を目途に、継続的かつ安定的配当を行うことを目標としており、2026年3月期の1株当たり配当金は前期と同額の120.0円(DOE4.31%)を予定している。なお、前期は設立75周年の記念配当10.0円が含まれており、普通配当金としては10.0円の増配となる。
また、中長期的に同社株式を保有する個人株主の獲得を目的に、株主優待制度を導入しており、2025年10月に優待内容の拡充及び優待品目の変更を発表した。従来は、毎年3月末時点で100株以上保有する株主を対象に、保有株数・期間に応じてQUOカードを贈呈していたが、今後は長期保有優待(2年以上)を廃止し、保有株式数の区分変更を行うほか、優待品目についても株主の利便性向上を目的に従来のQUOカードからデジタルギフト※に変更する。具体的には、100株〜200株未満の保有株主に対して2,000円分、200株〜400株未満の保有で5,000円分、400株〜800株で10,000円分、800株以上で20,000円分のデジタルギフトを贈呈する。配当金と株主優待を合わせた投資利回りを11月28日の株価(2,929円)で試算すると、100株保有株主の場合で4.8%の利回りとなり、インカムゲインを目的とした投資先としては魅力的な水準と言える。このほか、株主還元や資本効率の向上を目的に、時期及び財務状況に応じて機動的に自己株式の取得を検討することにしており、PBR1.0倍超の早期達成を目指す。
※ 主なデジタルギフトとして、PayPayポイント、dポイント、au PAYポイント、楽天ポイント、Amazonギフトカード、QUOカードPay、Vポイントなどがあり、複数のデジタルギフトを選択することも可能となっている。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)
《MY》
記事一覧
2025/12/27 02:37:NY外為:ドル続伸、米金利が上昇に転じる、米国債相場も調整色強い
2025/12/27 01:19:BTC上値重い展開が継続、年末にかけて大口資金流出【フィスコ・暗号資産速報】
2025/12/27 01:21:BTC上値重い展開が継続、年末にかけて大口資金流出
2025/12/27 00:36:NY外為:ユーロもみ合い、フランスでも与野党対立継続、つなぎ融資は可決
2025/12/26 23:14:NY外為:円は安値圏でもみ合い、日本のインフレ緩和で追加利上げ観測が後退
2025/12/26 20:00:欧州為替:ドル・円は伸び悩み、ユーロに買戻し
2025/12/26 19:16:欧州為替:ドル・円は小動き、材料難で様子見
2025/12/26 18:20:ビーロット---系統用蓄電所用地と電力接続権を取得
2025/12/26 18:19:欧州為替:ドル・円は底堅い、米金利にらみ
2025/12/26 18:17:26日の中国本土市場概況:上海総合は8日続伸、薄商いの中で上値重い
2025/12/26 18:15:日経平均テクニカル: 続伸、パラボリ買いサイン点灯開始
2025/12/26 17:48:セントラルSPなど
2025/12/26 17:25:欧米為替見通し: ドル・円は伸び悩みか、円売り先行も米緩和余地に思惑
2025/12/26 17:14:フジ・メディア・ホールディングスを巡る資本攻防
2025/12/26 17:13:東京為替:ドル・円は堅調、午後は156円台を維持
2025/12/26 16:54:日経平均寄与度ランキング(大引け)〜日経平均は続伸、アドバンテストやファーストリテが2銘柄で約215円分押し上げ
2025/12/26 16:50:半導体・AI関連株への物色意欲は強い【クロージング】
2025/12/26 16:40:芙蓉総合リース---各種補助に依らない国内初の非常時地域開放型蓄電池事業を実施
2025/12/26 16:35:日経VI:大幅に上昇、昨日大幅低下の反動
2025/12/26 16:34:東京為替:ドル・円は変わらず、欧州市場の休場で