トップ ・ かごを見る ・
ご注文状況
・ このページのPC版
フィスコ投資ニュース
配信日時: 2025/06/06 10:38,
提供元: フィスコ
DDグループ Research Memo(8):2026年2月期も増収増益となり、中期経営計画の目標を達成する見通し
*10:38JST DDグループ Research Memo(8):2026年2月期も増収増益となり、中期経営計画の目標を達成する見通し
■DDグループ<3073>の業績見通し
1. 2026年2月期の業績見通し
中期経営計画の最終年度である2026年2月期の連結業績については、売上高が前期比7.7%増の41,560百万円、営業利益が同10.5%増の4,130百万円、経常利益が同10.6%増の3,960百万円、親会社株主に帰属する当期純利益が同0.5%増の2,410百万円と増収増益となり、中期経営計画の目標数値※を達成する見通しである。
※ 売上高400億円、営業利益40億円、営業利益率10%、経常利益39億円を目標に掲げてきた。
売上高は、「飲食・アミューズメント事業」及び「ホテル・不動産事業」がそれぞれ伸長する。売上高の増加分(2,982百万円)の主な内訳は、既存店の伸びで1,031百万円、新店による寄与で941百万円、ホテル・不動産の伸びで919百万円となっている。既存店の伸びは前期比103.0%を想定している。新規出店は6店舗(及び業態変更8店舗)を計画している。また、「ホテル・不動産事業」の伸びは「3S HOTEL ATSUGI」の本格稼働によるところが大きいようだ。
損益面でも、増収による収益の押し上げに加え、原価対策の継続や一時的なコスト要因(「3S HOTEL ATSUGI」の準備費用等)の解消により増益を確保する。
2. 弊社の見方
先行き不透明や経済情勢や天候不順による影響には引き続き注意が必要であるものの、同社業績予想の前提には合理性があり、十分に達成可能な水準であると弊社では見ている。注目すべきは。次のステージに向けて、中期経営計画の最終年度をいかに締めくくり、次につながる成果や方向性を示すことができるかにある。財務の安定や収益基盤の底上げを確固たるものにしつつ、ブランド価値の創出につながる新業態の開発やIPコンテンツの活用、共同購買プラットフォームの拡大といった新たな収益ドライバーをいかに発展させていくのかを見定めていくことがポイントとなろう。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 柴田郁夫)
《HN》
記事一覧
2025/12/22 12:05:日経平均は大幅続伸、買い優勢で節目の5万円を回復
2025/12/22 12:05:オプティム Research Memo(5):DX×AIで広がる事業展開と成長を支える独自戦略
2025/12/22 12:04:オプティム Research Memo(4):建設・農業・医療業界向けや、オフィス向けのAI・IoTサービスが拡大中
2025/12/22 12:03:オプティム Research Memo(3):18万社が導入する「OPTiM Biz」が大幅バージョンアップ
2025/12/22 12:02:オプティム Research Memo(2):独自の技術で業界のイノベーションを目指す。No.1ソリューションを多数保有
2025/12/22 12:01:オプティム Research Memo(1):ストック売上が順調に推移し、中間期過去最高の売上・営業利益を達成
2025/12/22 11:59:注目銘柄ダイジェスト(前場):yutori、アクリートなど
2025/12/22 11:54:味の素:アミノ酸技術を核に安定収益とヘルスケア成長を両立、今期2度目の自社株買いも
2025/12/22 11:45:東京為替:米ドル・円は157円30銭台で推移、リスク選好的な米ドル買いは一巡との見方
2025/12/22 11:39:東京為替:リスク選好的な米ドル買い・円売りはやや一服
2025/12/22 11:29:サイバーセキュリティクラウド:自社開発WAFを強みに高成長を維持、M&Aで周辺領域への展開も
2025/12/22 11:28:セレコーポレーション---2026年2月期通期業績予想の修正及び配当予想の据え置き
2025/12/22 11:27:オムロン:構造改革で収益性改善、ポートフォリオ再構築と注力事業への集中投資で再成長実現へ
2025/12/22 11:26:Lib Work---3Dプリンター用建築材料、3Dプリンター用建築材料の製造方法、および建築物の製造方法の特許取得
2025/12/22 11:19:概況からBRICsを知ろう インド株式市場は5日ぶり反発、米追加の利下げ期待を好感
2025/12/22 11:14:西松屋チェーン---大幅続落、8-11月期の収益伸び悩みをマイナス視
2025/12/22 11:14:東鉄工業:JR東日本の保線最大手、受注堅調と収益性改善で中計上方修正、配当利回り3%超
2025/12/22 11:09:ニップン:2026年3月期は過去最高となる売上・営業利益を目指す 成長投資に積極的も株価は割安
2025/12/22 11:07:GLテクノ Research Memo(7):2026年3月期の配当は前期比4円増の1株当たり111円を予定
2025/12/22 11:06:GLテクノ Research Memo(6):将来への布石と現在の成果獲得の同時実現へ