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フィスコ投資ニュース
配信日時: 2026/06/11 17:25,
提供元: フィスコ
欧米為替見通し: ドル・円は伸び悩みか、4月の介入水準に接近し警戒強まる
*17:25JST 欧米為替見通し: ドル・円は伸び悩みか、4月の介入水準に接近し警戒強まる
11日の欧米外為市場では、ドル・円は伸び悩む展開を予想する。中東情勢の混迷や米インフレ高止まりでドル買いに振れやすく、160円後半を目指す展開。ただ、4月30日の為替介入の水準に近づき、上値の重さがより顕著になりそうだ。
前日発表された米消費者物価指数(CPI)は想定内にとどまったものの、伸びは鈍化せず引き締め的な金融政策をにらみドルに買戻しが強まった。また、米国とイランによる軍事衝突で和平が遠のいたとの思惑から原油相場は再び上向き、ドル買いを支援。ユーロ・ドルは1.1570ドル台から1.1530ドル台に失速し、ドル・円は160円30銭台に下落後は底堅く推移。本日アジア市場もドル買いが強まる場面があり、ドル・円は160円半ばを維持した。
この後の海外市場は米金融政策が焦点。中東情勢の悪化が懸念されるなか、引き続き原油高・ドル高に振れやすい。今晩発表の生産者物価指数(PPI)は前年比で加速の見通しで、次回の米連邦公開市場委員会(FOMC)に向け連邦準備制度理事会(FRB)の今後の引き締め的な政策をにらんだドル買いは継続しそうだ。一方、ドル・円は4月の日米中銀による政策決定後に日本が為替介入に踏み切った160円70銭に近づいており、市場の緊張は一段と高まり上値の重さが目立つだろう。
【今日の欧米市場の予定】
・21:15 欧・欧州中央銀行(ECB)が政策金利発表:2.40%(予想)
・21:30 米・新規失業保険申請件数(先週):22.5万件(前回)
・21:30 米・生産者物価指数(5月)コア指数:前月比+0.5%(予想)、+1.0%(前回)
《CS》
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