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フィスコ投資ニュース

配信日時: 2026/06/15 14:45, 提供元: フィスコ

アピリッツ---1Q増収・純利益が黒字化、推しカルチャー&ゲーム事業が順調に推移

*14:45JST アピリッツ---1Q増収・純利益が黒字化、推しカルチャー&ゲーム事業が順調に推移
アピリッツ <4174>は12日、2027年1月期第1四半期(26年2月-4月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比0.9%増の24.98億円、営業利益が0.40億円(前年同期は0.02億円の利益)、経常利益が0.38億円(同0.00億円の損失)、親会社株主に帰属する四半期純利益が0.03億円(同0.09億円の損失)となった。

Webソリューション事業の売上高は前年同期比6.0%減の9.40億円、セグメント利益は同32.9%減の1.12億円となった。前年度において収益を大きく圧迫した大型不採算案件が当第1四半期末をもって収束し、売上高および収益構造の正常化が進んだ。不採算案件に伴うマイナス売上の解消により、売上高は通常時の水準へと回復した。費用面においては、外注費の削減が着実に進み、原価の低下傾向が継続している。また、プロジェクト管理体制の高度化に向けた取り組みとして、受注選別基準の厳格化やPMO機能による進捗・コスト管理の強化を継続的に推進し、高付加価値・大型案件へのシフトを図っている。人材面においては、若手中心の体制からミドル〜シニア層を中核とした構造改革を推進し、1億円以上の大型SI案件の受注比率も高まっている。

デジタル人材育成派遣事業の売上高は同1.4%増の3.95億円、セグメント損失は0.13億円(前年同期は0.03億円の利益)となった。前年度末に発生した大口プロジェクト終了に伴う待機人員の解消が段階的に進み、稼働人数は回復基調で推移している。当第1四半期における稼働人月は540人月となり、待機人数は前四半期をピークに減少傾向にある。また、従来の派遣モデルから高付加価値な受託開発モデルへの事業転換を推進し、一部のWeb開発機能をWebソリューションセグメントへ集約・統合することで、グループ内の開発リソースの最適化を図っている。これにより、Web開発を含む実質売上高は直近四半期比で微増となっており、事業モデル転換の進捗が着実に現れている。費用面においては、待機人員の稼働確保を推進しつつ、コスト最適化をさらに推進している。

推しカルチャー&ゲーム事業の売上高は同7.3%増の11.82億円、セグメント利益は1.10億円(同0.41億円の利益)となった。主としてスマートフォン向けオンラインゲームの運営およびファンクラブサービスの提供を行っている。当第1四半期は例年閑散期にあたるものの、継続的なコストコントロールによる原価低減が進捗し、前年同期を上回る水準で着地した。「けものフレンズ3」「UNI'S ON AIR(ユニゾンエアー)」「乃木坂的フラクタル」の安定運営を継続するとともに、受託開発運営案件複数タイトルを含む合計7タイトルの運営パイプラインを維持している。費用面においては、外注費の軽減によるコスト構造の改善が寄与し、セグメント営業利益率は9.4%と安定的に推移している。また、身体データとAIを活用した「Physical AI Solution」については、次世代の収益基盤構築に向けた新規事業領域として準備を進めている。

2027年1月期通期の連結業績予想については、売上高は前期比8.9%増の108.43億円、営業利益は2.28億円、経常利益は1.74億円、親会社株主に帰属する当期純利益は1.14億円とする期初計画を据え置いている。



《KA》

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