|
フィスコ投資ニュース
配信日時: 2025/07/15 15:04,
提供元: フィスコ
NANO MRNA Research Memo(4):研究開発投資の強化による将来的な成長基盤を構築
*15:04JST NANO MRNA Research Memo(4):研究開発投資の強化による将来的な成長基盤を構築
■NANO MRNA<4571>の業績動向
1. 2025年3月期の業績概要
2025年3月期の連結業績は、売上高が108百万円、営業損失が755百万円、経常損失が687百万円、親会社株主に帰属する当期純損失が835百万円となった。化粧品材料供給、受託研究事業及び抗体譲渡による収入があった。営業外収益・営業外費用・特別損失の主な要因としては、研究開発等に係る補助金収入41百万円、外国為替相場の変動による為替差損4百万円、投資有価証券評価損(減損処理)144百万円が挙げられる。なお、一般的にコストがかかるとされる臨床開発費用については、AMEDを通じた公的資金などの活用により、自己資金からの負担を回避しながら開発を推進している。基本的には、使用した研究開発費用の一部が翌年に補助金として営業外収入に計上されている。
2. 2026年3月期の業績見通し
2026年3月期の連結業績見通しは、売上高75百万円、営業損失966百万円、経常損失856百万円、親会社株主に帰属する当期純損失860百万円としている。現時点においては、売上は化粧品原料供給による収入のみとしており、そのほかの要因における収入が発生した場合は都度計上する方針である。また、研究開発の2026年3月期重点施策は、1) TUG1 ASO及びRUNX1 mRNAなどの臨床試験の加速化、2) mRNAシーズの探索によるパイプライン拡充、3) DDSプラットフォーム技術の核酸創薬への応用・戦略提携であり、研究開発費は649百万円(前期は422百万円)を見込んでいる。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 清水啓司)
《HN》
記事一覧
2025/07/16 09:34:日経平均は56円高でスタート、レーザーテックや東宝などが上昇
2025/07/16 09:29:グロービング---年初来高値、26年5月期の営業利益予想26.4%増、前期は会社計画を超過達成
2025/07/16 09:11:日経平均は78円安、寄り後は下げに転じる
2025/07/16 09:11:個別銘柄戦略:オープンGや串カツ田中に注目
2025/07/16 09:00:グロービング、JRC◆今日のフィスコ注目銘柄◆
2025/07/16 08:45:前場に注目すべき3つのポイント〜ハイテク株の底堅さを見極め〜
2025/07/16 08:40:7/16
2025/07/16 08:38:ハイテク株の底堅さを見極め
2025/07/16 08:31:今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆リスク回避的なユーロ売り・円買いがただちに強まる可能性は依然として低いと予想
2025/07/16 08:26:今日の為替市場ポイント:米長期金利の上昇を意識してドルは底堅い動きを維持する見込み
2025/07/16 08:25:堅調地合い継続か
2025/07/16 08:05:東証グロース市場250指数先物見通し:軟調な展開か
2025/07/16 08:03:SI---25日線を支持線とした強いトレンドを継続
2025/07/16 08:02:JRC---25日線が支持線として意識される
2025/07/16 07:55:ADR日本株ランキング〜武田薬品工業など全般やや売り優勢、シカゴは大阪比45円安の39615円〜
2025/07/16 07:52:15日の米国市場ダイジェスト:NYダウは436ドル安、関税インフレで利下げ期待後退もハイテクが支える
2025/07/16 07:51:NYの視点:米6月CPI、一部トランプ政権の関税による物価上昇示唆、金利据え置き観測強まる
2025/07/16 07:39:NY原油:伸び悩みで66.52ドル、ドル高を意識
2025/07/16 07:37:NY金:弱含みで3336.70ドル、ドル高を意識した売りが入る
2025/07/16 07:32:前日に動いた銘柄 part2扶桑電通、フロイント産業、INGSなど
|